「N-BOX」3カ月連続トップ 2月新車販売軽自動車が存在感示す

» 2017年03月06日 16時52分 公開
[ITmedia]

 2月の国内新車販売台数は、ホンダの軽自動車「N-BOX」が前年同月比8.6%増の1万9429台となり、3カ月連続の首位だった。2位は日産自動車の軽「デイズ」となり、上位10車種中5車種が軽自動車だった。

photo 3カ月連続でトップだったホンダ「N-BOX」

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が3月6日に発表した。

 デイズの販売台数は2.1%減の1万6093台。デイズを生産供給する三菱自動車による燃費データ不正問題の影響で販売が低迷していたが、回復してきた。

 3位はトヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」で、16.1%減の1万5958台。2015年末に投入した新型車による効果は一巡したものの、高い水準を維持している。

 4位はダイハツ工業の軽「タント」。16.0%減の1万5102台だった。5位は日産の小型車「ノート」で51.6%増の1万4859台。新型車が好調に推移している。

 トヨタが16年12月に発売した新型スポーツタイプ多目的車(SUV)「C-HR」は1万2985台となり、6位に入った。2月1日にフルモデルチェンジしたスズキの軽「ワゴンR」は、63.5%増の1万2585台で7位だった。

 8位はトヨタの小型HV「アクア」で18.8%減の1万1379台、9位はダイハツの軽「ムーヴ」で39.9%増の1万1312台、10位は日産のミニバン「セレナ」で67.2%増の1万983台だった。

photo 2月の販売台数で2位だった日産「デイズ」

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