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» 2017年03月14日 10時45分 UPDATE

1週間待たずに謝罪:NHK「ガッテン!」、スピード謝罪の背景とは (1/4)

NHKが、2月に放送した生活情報番組「ガッテン!」の内容の一部について、放送から1週間足らずでスピード訂正&謝罪した。前身の「ためしてガッテン」から20年を超える息の長い人気番組で何が起きたのか。

[産経新聞]
産経新聞

 NHKが、2月に放送した生活情報番組「ガッテン!」(毎週水曜日午後7時半)の内容の一部について、放送から1週間足らずでスピード訂正&謝罪した。前身の「ためしてガッテン」からだと20年を超える息の長い人気番組で何が起きたのか。

「医療現場での混乱を招いている」と批判

 「糖尿病の治療をするために直接睡眠薬を使うことは認められていません」

 3月1日放送の「ガッテン!」冒頭。司会の小野文恵チーフアナウンサー(48)が、前週の同番組で放送した「糖尿病患者が特定の睡眠薬を飲むことで、血糖値を安全に下げることができる」という内容を訂正して謝罪した。

 2月22日の「ガッテン!」の特集「最新報告!血糖値を下げるデルタパワーの謎」は、放送直後から批判にさらされたのだ。

 「番組で取り上げた睡眠薬は糖尿病への処方が認められていない」「既存の臨床試験データで血糖降下作用が確認されていない」

 例えば、日本睡眠学会と日本神経精神薬理学会は同27日午前、異議を唱える統一見解を、それぞれのWebサイトに掲載した。

 「糖尿病患者に過大な期待を持たせたばかりか、医療現場での混乱を招いている」と憤り、睡眠学会は同内容の文書をメールと郵便でNHKに送ったという。

謝罪と説明の文章が掲載されたNHKの公式サイト「NHKオンライン」
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