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» 2017年03月17日 05時30分 UPDATE

1食当たり347円:“介護食”のヨシギュウを食べてみた! (1/3)

牛丼チェーン「吉野家」は高齢者向け「吉野家のやさしいごはん」を開発した。東京ビッグサイトで開かれた介護用品などの展示会「CareTEX 2017」での試食会で、早速、記者も食べてみた。

[産経新聞]
産経新聞

 高齢になると、咀嚼(そしゃく)や嚥下(えんげ)の力が落ちるといわれ、噛んだり飲み込んだりしづらくなるのは避けられない宿命だ。だが、それでもハフハフ言いながら豪快に牛丼をかき込みたい。

 そんな高齢者にも食べやすい牛丼はないか。牛丼チェーン「吉野家」は高齢者向け「吉野家のやさしいごはん」を開発。東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれた介護用品などの展示会「CareTEX(ケアテックス)2017」で試食会を開催していたので、早速、記者もトライした。


 吉野家ブースの一角。女性がトレーを手に牛丼を運んできてくれた。

 「果たして、高齢者向けの牛丼の味って……」

 胸を高鳴らせながらトレーをのぞき込むと、小さめの丼茶碗が2つ。1つはそれと分かる牛丼で、もう1つはどう見ても病院で食べるような「おかゆ」である。

 トレーのそばにスプーンが置かれており、なるほど、これを使って食べるのだろう。もちろん紅ショウガや七味唐辛子も添えられている。

 吉野家では具材の状態によって2タイプ用意し、前者が具材を小さくした「やわらかタイプ」。タマネギや牛肉の形が原形をとどめており、一目で牛丼と分かるものだ。一口食べる。なるほどあのヨシギュウの味だ。これは牛丼として違和感がない。

試食会で提供された、高齢者にも食べやすい「吉野家のやさしいごはん」=15日、東京都江東区
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