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» 2017年03月17日 05時30分 UPDATE

滋賀と和歌山の2大スーパー:平和堂とオークワ、中部地方にじわり浸透 (1/2)

滋賀県を地盤とするスーパー、平和堂と和歌山県地盤のオークワが中部地方に浸透する戦略を鮮明にしている。一方、中部地方のスーパーも関西に進出、顧客争奪戦は激しくなりそうだ。

[産経新聞]
産経新聞

 滋賀県を地盤とするスーパー、平和堂と和歌山県地盤のオークワの2社が、中部地方に浸透する戦略を鮮明にしている。いずれも地元の商圏で人口減少の傾向がみられ、版図を広げる必要に迫られているのだ。一方で中部地方のスーパーも関西に攻め込んできた。顧客争奪戦は激しくなりそうだ。(藤谷茂樹)

染み渡るように

 滋賀県内で72店を展開する平和堂。平成26年に愛知県内に3店をオープンして以降、中部地方への進出を加速している。現在、愛知、岐阜両県でグループ全体で24店を構えている。大阪府内でも27年、4店を設けて18店に拡大した。

 中部地方、大阪とも地盤の滋賀県から近く、仕入れルートや物流網を拡大、延長しやすい。同社は「少しずつ染み渡るように進出を図ってきた」と説明する。

 一方、和歌山県地盤のオークワも27年は愛知、岐阜両県に計4店を開いた。両県の店舗は計27店となった。

 27年2月には東海商品部を設け、ご当地商品の発掘を強化し、28年2月には岐阜県安八町で総菜工場が稼働した。この工場では「中部地方の味付けを合わせ、商品を展開する」(同社幹部)ため、しょうゆなどは地元産を使っている。

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