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» 2017年03月29日 05時30分 UPDATE

優勝で電気代基本料が半額:金利に電気代、ごひいきチーム優勝でお得 (1/2)

プロ野球の公式戦開幕を控え、金融機関や通信会社が地元球団の優勝を祈願する商品を出している。各社とも契約数を伸ばすため球団の活躍を期待している。

[産経新聞]
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 プロ野球の公式戦開幕を控え、金融機関や通信会社が地元球団の優勝を祈願する商品を出している。阪神タイガースの順位に応じ商品券が当たる尼崎信用金庫の定期預金はもはや定番。広島には広島東洋カープを応援する定期預金がある。平成29年は通信会社のケイ・オプティコムが、タイガースのリーグ優勝で電気の基本料金が半額になるプランを出した。各社とも契約数を伸ばすため球団の活躍を期待している。(中山玲子)

電気代基本料を半額に

 「シーズンを通してハラハラドキドキと観戦しながら、電気を身近に感じてもらえるはず」

 平成28年、電力販売に参入した関西電力の通信子会社ケイ・オプティコムの経営本部エネルギー事業戦略チームの服部聡チームマネージャーはこう話す。参入初年度の28年は、関西電力との比較でいくら安くなるかをアピール。29年は阪神タイガースとタッグを組むことで「面白さを追求」(服部氏)した。

 同プランはタイガースのファンクラブ会員であることなどが条件。1カ月の電気使用量が300キロワット時以上の場合、関電の従量電灯Aより約5%安くなるが、タイガースがリーグ優勝すると、29年11月から3カ月間の基本料金部分が半額になる。さらに日本一になれば、抽選で5世帯に5万円相当のオリジナル純金小判が当たるという内容だ。

 優勝すれば経済効果は数百億円規模にもなるとされるタイガース。関西に熱狂的ファンは多く、提携先としては最強だ。2月から販売している同プランの影響かは分からないが、同社は「1、2月は契約件数が伸びている」(広報)と手応えを感じている。

阪神タイガースのヒーローインタビューの背景パネルにはケイ・オプティコムの「eo電気」が記載されている=阪神甲子園球場、平成28年7月(ケイ・オプティコム提供)
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