1台12万円の高級扇風機、パナソニックが発売高級木材など使用

» 2017年03月30日 14時30分 公開
[ITmedia]

 パナソニックは、高級扇風機「RINTO(リント)」を5月20日に発売する。支柱部分に高級木材のウォールナットを使用したほか、円すい形状の背面やべっこう色の7枚羽根など、細部まで工夫したデザインが特徴。実売予想価格は12万円(税別)で、月に600台を生産する予定。

ALTALT 「RINTO(リント) F-CWP3000」の全体像
photo デザイン面の工夫

 室温を検知する「温度センサー」を搭載し、室温に応じて運転のオン・オフと風量を自動で切り替えられる。自然に近い風を実現する技術「1/fゆらぎ」を採用したほか、羽根の形状を流線型にすることで空気抵抗を減らし、心地よい風を実現したとしている。

 製品サイズは、380(幅)×380(奥行き)×1136(高さ)ミリ。

photo 製品のスペック

 同社は「インテリアにこだわりのある方に使ってもらいたい」(コンシューマーマーケティング ジャパン本部 広報課)と話す。今後、高級ホテルやレストランなどに設置して認知度向上を図る施策を検討する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.