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» 2017年04月10日 10時10分 UPDATE

職員が面白動画、萌えキャラ:京都市営地下鉄が熱い 背景にある、過去の危機 (1/4)

「ひと駅間の移動、地下鉄と徒歩はどっちが早い?」。そんな動画が「YouTube(ユーチューブ)」で公開されている。京都市交通局が作成したもので、市営地下鉄の増客対策の一つだ。京都市営地下鉄は、けっこうアツい。

[産経新聞]
産経新聞

 「もし地下鉄を使って◯◯してみたら…」。そんな動画が「YouTube(ユーチューブ)」で公開されている。京都市交通局が作成したもので、ネットが?炎上?するような「やってみた」はないが、「ひと駅間の移動、地下鉄と徒歩はどっちが早い?」や「地下鉄を使って珍しいおみくじを引きにいった」など、つい見たくなるタイトルが並ぶ。この取り組みは市営地下鉄の増客対策の一つ。過去にはオリジナルキャラクターの女子高生「太秦萌(うずまさもえ)」を生み出し、地下鉄駅周辺の店舗で働く男性をクローズアップする「駅男(エキメン)」などを打ち出したプロジェクトの一環だ。動画のほかにも最近は男子のPRキャラも新登場しており、京都市営地下鉄は、けっこうアツい。

photo 若手職員の「京ちゅうぶ」班が制作した動画の一場面。京都市役所まで徒歩と電車のどちらが先に到着するのかを競う(京都市交通局提供)

徒歩の職員「圧勝。圧勝ですよ」

 「徒歩で地下鉄に勝てますか?」

 「余裕ですね。絶対に勝ちます」

 動画「地下鉄と競争してみた!」(3分9秒)の一場面だ。

 「ひと駅だけの移動の場合、電車に乗るか歩くか悩むことがある」という「あるある」の悩みに着想を得たもので、烏丸御池駅から京都市役所駅までの約1キロ離れた間で競争するストーリー。徒歩で京都市役所に向かう男性職員は「自信があるんですか?」と問われ、「圧勝。圧勝ですよ」と自信満々だが、果たして…。

 動画を作成したのは、市の若手職員が地下鉄の増客策を検討する「若手職員増客チーム」で結成した「京ちゅうぶ」班の9人。若者はユーチューブで動画を見るのが好きで、自作動画をユーチューブに投稿する人「ユーチューバー」も流行していることから、動画の作成を企画した。

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