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» 2017年04月17日 07時38分 UPDATE

想定価格は4000円から:バンダイ「たまごっち みくす」、遺伝で原点回帰 (1/3)

バンダイの携帯型育成ゲーム「たまごっち」が誕生して20年。同社はこれを記念し、平成28年7月に「たまごっち みくす」を発売。たまごっちの原点を意識しつつ「遺伝」の要素を取り入れるなど、新たな楽しみ方を示した。

[産経新聞]
産経新聞

 バンダイの携帯型育成ゲーム「たまごっち」が誕生して20年が経過した。同社は20周年を記念し、平成28年7月に「たまごっち みくす」(※)を発売。開発チームはたまごっちの原点を意識しつつ、「遺伝」の要素を取り入れるなど、新たな楽しみ方を示した。

※たまごっち みくす=たまごの形をした携帯型育成ゲーム。中央に液晶画面があり、3つのボタンで操作する。キャラクターを選んで世話をして育てる。結婚して生まれた子供は親の遺伝子を引き継ぐのが特徴。全6種類で色はピンク、ブルー、パープルがある。想定価格は4000〜5000円台。

 たまごっちは平成8年に発売され、キャラクターにエサを与えて育てる遊び方が爆発的な人気を呼び、社会現象にもなった。同年11月から11年3月まで販売された初代たまごっちシリーズは、全世界で累計4000万個を記録した。

 その後、16年3月に赤外線通信機能を搭載した「かえってきた!たまごっちプラス」として復活。1年から1年半の間隔で新製品が発売され、28年3月末現在で累計8100万個以上を販売している。

 「たまごっち みくす」について、開発担当のガールズトイ事業部キャラクター2チームの木次佳織アシスタントマネジャーは「20周年を意識して原点回帰にこだわった」と語る。

 たまごっちの醍醐(だいご)味は世話や育成にあり、その点を楽しめる企画を考えた。そこで出てきたのが「遺伝子」の要素をゲームに取り込むアイデアだった。

 これまでは、育てたキャラクターが結婚して生まれた子供は親に全く似ていなかった。新製品では遺伝子が引き継がれる。キャラクターは幼児期、反抗期、思春期、フレンド期と成長するが、幼児期は父親似、フレンド期は母親似など親の特徴を引き継いでいく。

バンダイが20周年を記念して開発した「たまごっち みくす」
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