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» 2017年04月18日 05時30分 UPDATE

緑とオレンジの2色:国鉄時代の「湘南色」存続へ “岡山の奇跡”にファン驚喜 (1/3)

JRが発足して30年。国鉄型車両は大部分がJR投入の新車に取って代わられたが「湘南色」「特急色」といった国鉄時代のカラーリングの現役車両も残っている。岡山でそれらの車両を使ったイベント列車の運行も開催されており、ファンの目を楽しませている。

[SankeiBiz]

 昭和62年春に国鉄が消滅し、JRが発足してから、ちょうど30年。移行当時に走っていた国鉄型車両は、大部分がJR投入の新車に取って代わられた。しかし「湘南色」「特急色」といった国鉄時代のカラーリングの現役車両も残っている。それらの車両を使ったイベント列車の運行も開催されており、ファンの目を楽しませている。

外装に昭和の香り

 戦後の高度成長期、首都圏や関西圏の通勤輸送を担った103系。国鉄の通勤電車の定番ともいえた、おなじみの車両は分割民営当時、JR北海道、四国を除く旅客4社で約3400両も在籍していた。ところが、JRになると次々と姿を消し、東日本、東海では全滅、西日本と九州に約200両いるだけになった。

 貴重な国鉄型車両。中でも人気を集めているのは、国鉄時代の懐かしい塗装を施され、「昭和」の香りを漂わせているベテランたちだ。JR移行後、車両のデザインは各社に任され、生き残った国鉄車両にも独自の塗装を行うケースが多くなっているからだ。そんな状況の中、岡山で起こった「奇跡」がファンを驚喜させた。絶滅が秒読みだった「湘南色」が存続することになったのだ。

岡山電車区で2編成だけ残ることになった湘南色の115系
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