地域・年齢別で住民の幸福度にどのような違いがあるのか――パイプド総研が4月20日、調査結果を発表した。男女、年代、地域別に「幸せ格差」があるという。
「とても幸せ」を10点、「とても不幸せ」を1点とし、現在の幸福度を点数化して回答を募った。その結果、男性よりも女性の方が幸福度が高い傾向があった。最も多い回答は「8点」(29.2%)だが、5点未満の回答も多く、個人間にも「幸せ格差」が見られる。
世代別では、60〜70代の幸福度が7〜7.5点前後と高いのに対し、20〜50代の幸福度は6.5点前後にとどまった。
地域別でも、男女の幸福度実感に差があった。全国的な傾向とは逆に、男性の方が女性よりも幸せを感じている都道府県は10県あり、徳島県、山梨県、長崎県、香川県、茨城県、福井県、青森県、福島県、富山県、秋田県だった。
調査期間は1月25日〜2月15日。Web上で2万659人が回答した。
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