日産「スカイライン」60周年 歴代モデルそろうイベントハコスカ、ケンメリ、GT-R(1/2 ページ)

» 2017年04月20日 17時33分 公開
[ITmedia]

 日産自動車の「スカイライン」が4月24日に誕生60周年を迎える。これを記念し、歴代モデルが勢ぞろいするイベントを21〜24日に都内で開く。

photo 初代スカイライン
photo 10代目「R34」
photo 13代目となる現行モデル「V37」

 スカイラインは1957年(昭和32年)4月24日に初代が発売された。歴代モデルは「ハコスカ」「ケンメリ」など愛称で呼ばれることも多い。「R32」(89年発売)、「R33」(93年発売)、「R34」(98年発売)のスポーツグレード「GT-R」は、直6エンジン「RB26DETT」とともに今も熱烈なファンがいる。

 現行モデル「V37」は13代目。世界初のステアバイワイヤ機構やハイブリッド、全方位運転支援システムを採用するなど、先端技術を取り入れている。

 これまでに300万台超が国内で販売され、現在も20万台以上が走っているという。20日に開いたイベントで、星野朝子専務執行役員は「同じ名称で60年もの長い間存続した車は、長い自動車の歴史において大変貴重な存在」などと語った。

 記念イベント「SKYLINE TIMELINE」は21〜24日に六本木ヒルズで開催。歴代モデルの誕生年代に合わせ、当時の象徴的な写真とスカイライン、参加者を合成した写真を作成できるコーナーもある。

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