部下の育成、自信はある?――人材サービスのエン・ジャパンによると、「とても自信がある」「どちらかと言えば自信がある」と回答したのは、男性76%、女性73%だった。
部下を育成する上で気を付けていることは、「日ごろのコミュニケーションを多くとる」(70%)が最も多く、「なるべく部下に考えさせるようにしている」(68%)「(ケアやフォローのために)部下の話をよく聞く」(61%)――と続く。
育成について困った経験は、「仕事に対する価値観が違う」(33%)「自分自身が忙しく、育成する余裕がない」(28%)だった。「中途採用で入社した部下を即戦力だと期待し、放置した結果、ミスやクレームが発生してしまった」「20代で管理職になり年上の部下を持ったが、遠慮して指摘ができず組織の成果が出なかった」といった失敗談が寄せられた。
「今後も人を育てる立場につきたい」と考えているのは、男性84%、女性82%と男女ともに高い結果に。エン・ジャパンは「男性は企業の業績貢献や経営観点で、女性は自己成長や将来のキャリアを見据えて人材育成の経験を積みたいという声が多く見受けられる」と分析している。
調査期間は1月30日〜2月28日。35歳以上のマネジメント経験があるユーザーを対象にWeb上でアンケートを行い、523人が回答した。
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