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» 2017年04月26日 17時35分 UPDATE

ミラーレスも台数伸ばす:キヤノンが通期予想を上方修正、事務機など回復

キヤノンは、2017年12月期の通期業績予想を上方修正した。

[ロイター]
photo 4月26日、キヤノンは、2017年12月期の通期業績予想を上方修正した。従来2550億円と見込んでいた営業利益は前年比18%増の2700億円、純利益予想は1700億円から同19.5%増の1800億円に引き上げた。写真は2012年6月、東京で開催された3Dバーチャル・リアルティ・エクスポの会場で撮影(2017年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 26日 ロイター] - キヤノン<7751.T>は26日、2017年12月期の通期業績予想を上方修正した。従来2550億円と見込んでいた営業利益は前年比18%増の2700億円に予想を引き上げた。レーザープリンターなどの既存事業が「順調に回復」(田中稔三副社長)しているという。

修正した営業利益予想値は、トムソン・ロイターがまとめたアナリスト19人の予測平均値2770億円とほぼ同水準。純利益予想は1700億円から同19.5%増の1800億円に、売上高予想も従来の4兆円から同18.2%増の4兆0200億円にそれぞれ修正した。

17年1─3月の連結業績は売上高が前年同期比22.0%増の9727億円、営業利益が88.8%増の756億円、純利益が96.8%増の550億円だった。

田中副社長は、第1四半期の増収増益について、「中国を中心とした新興国の経済が戻り、レーザープリンターの需要に結びついた。カメラは、後発だったミラーレスを中心に台数を伸ばしている。コンパクトも一時の下げは止まってきた」などと説明した。

昨年、東芝<6502.T>から買収し、今年度からキヤノンの連結業績に加わった医療機器事業も増収増益に寄与した。

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