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» 2017年05月01日 10時16分 UPDATE

毎朝4万人強が熱唱:大黒摩季や布袋寅泰が作った“意外な歌”にブームの兆し (1/2)

「社歌」がじわりブームの兆しをみせている。

[産経新聞]
産経新聞

 「社歌」がじわりブームの兆しをみせている。社員の士気高揚や団結力強化といった側面に加え、企業理念を周知させるために使ったり、広告やPRとしても活用したりするなど、「手段」として社歌を使うケースが増えてきたからだ。有名人を起用するケースも目立つなどかつての社歌のイメージとはかけ離れてきた。

photo 明治安田生命保険は、毎朝4万人強の社員が社歌をうたう=25日午前、東京都千代田区の同社本社

 「愛社精神とか興味ない。毎朝好きでもない歌を歌わせられる」「歌えば会社の収益が上がるのか」といった批判も根強く、社員が社歌の存在すら知らないケースも増えている。そんな中、あえて朝礼で職場のみんなが声をあわせて歌い続けている企業も少なくない。

 明治安田生命保険もその1社で、今年4月から社歌を刷新。「ら・ら・ら」(平成7年2月にリリース)などでミリオンセラー歌手になった大黒摩季さん(47)を起用した。

photo 歌手の大黒摩季さん

 同社によると、大黒さんは親の介護問題などを抱え、22年から活動を休止していたが、今年の全国ツアーで完全復活を果たす予定で、「こうした姿が、今年から企業ビジョンの刷新、新中期経営計画など新たなフェーズチェンジに向かう当社と親和性が高いと考えお願いした」(広報部)という。

 歌詞は、刷新した企業ビジョン「信頼を得て選ばれ続ける、人に一番やさしい生命保険会社」に基づき、特に「お客さまとの絆」にかける営業職員の思いを表現するよう、大黒さんに制作を依頼。歌詞は、「♪新しい朝と 時の声 また今日が始まる カタチのないものを信じて ひとり 駆け回る All Day All Season やるせない雨が降る でも 『ありがとう』が聞きたくて 」といったもので、毎朝4万人強の職員が歌って仕事に入るという。

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