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» 2017年05月02日 12時53分 UPDATE

ヤマトに続き:佐川急便、法人向け運賃値上げを検討

佐川急便が、大口顧客向けの宅配便運賃を引き上げると一部報道機関が報じた。

[ITmedia]

 佐川急便が宅配便の大口顧客向けの運賃を引き上げるとの一部報道に対し、同社は5月2日、「運賃の適正化に向けて検討を進めていることは事実」などとコメントした。

photo 佐川急便の公式サイト

 同日付の日本経済新聞によると、佐川急便は人手不足による人件費高騰を理由に、割引料金を適用している大口顧客に対してコストに見合った運賃への改定を求めているという。荷物1個当たりの平均単価は、2017年度は前年度から7円高い(1%増)518円程度への引き上げを目指すとしている。

 佐川急便はITmedia ビジネスオンラインの取材に対し、「当社の宅配事業は、大口顧客向け・一般消費者向けという分け方はしていないが、運賃の適正化に向けて検討を進めていることは事実」とコメント。値上げ幅については「7円という数値を予測はしているが、目標として正式決定したわけではない」と述べた。

 宅配最大手のヤマト運輸が実施している、総量調整に向けたネット通販(EC)事業者との交渉については「12年ごろから総量の適正化に向けて交渉を進めており、今後も継続していく」と述べた。

 宅配業界では現在、人手不足解消や従業員の負担軽減を図るため、運賃値上げや総量調整などの動きが加速している。ヤマト運輸は先月28日、宅配便の基本運賃を140〜180円値上げすることを発表していた。

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