カラオケボックスが第2のオフィスに? ビッグエコーが新サービス実証実験を行ったところ(2/2 ページ)

» 2017年05月18日 08時00分 公開
[土肥義則ITmedia]
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料金は全店で統一

第一興商の鈴木敬之さん

――ビジネスプランは4月末にスタートしたわけですが、いまのところどのような結果が出ていますか?

鈴木: 店舗によってオープン時間はバラバラなんです。例えば、10時、12時、14時といった感じで。その中で、利用が多いのは10時オープンの店舗ですね。なぜかというと、昼からの商談前に少し時間がある。その時間を使って資料をつくる、プレゼンの練習をする、といったビジネスパーソンが多いのではないでしょうか。

――料金は1時間600円(税別)に設定しています(フリータイム1500円)。

鈴木: カラオケボックスの料金は店舗によって違います。例えば、同じビッグエコーでも渋谷と品川にある店舗では料金が違います。ビジネスプランでも店舗によって料金体系が違うとどうなるか。会社に経費申請をする際、高い店と安い店があると、なかなか使ってもらえないかもしれない。ということもあって、全店1時間600円に設定しました。

――なるほど。料金の高い店を利用していると、上司に怒られそうですよね。「なんだ君は。もっと安いところで仕事をしろよ」と。

鈴木: ははは、かもしれませんね。

仕事終わって、気分転換にカラオケを楽しむこともできる(写真はイメージです)
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