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» 2017年05月18日 11時25分 UPDATE

民間最終消費の回復寄与:GDP1〜3月期年率+2.2% 5期連続プラス成長

017年1─3月期国民所得統計1次速報によると、GDPは前期比プラス0.5%、年率換算でプラス2.2%となり、5四半期連続のプラス成長。

[ロイター]
photo 5月18日、内閣府が発表した2017年1─3月期国民所得統計1次速報によると、 実質国内総生産(GDP)は前期比プラス0.5%、年率換算でプラス2.2%となった。2016年4月撮影(2017年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 18日 ロイター] - 内閣府が18日発表した2017年1─3月期国民所得統計1次速報によると、実質国内総生産(GDP)は前期比プラス0.5%、年率換算でプラス2.2%となり、5四半期連続のプラス成長となった。民間最終消費や輸出の好調が押し上げた。16年度の実質成長率はプラス1.3%となり、2年度連続のプラス成長となった。

1─3月期のプラス成長に最も寄与したのは民間最終消費で前期比プラス0.4%となり、前期の0.0%から回復。事前予測もプラス0.4%だった。自動車や家電販売が足元で回復しているほか、外食などのサービス消費も堅調だ。

外需の寄与もプラス0.1%となり成長に寄与。輸出が同2.1%の伸びとなり、輸入のプラス1.4%を上回った。IT関連の需要が世界的に増加しているほか、世界的設備投資の回復から資本財の輸出も好調だ。実質輸出の伸びは、中国向けの回復が昨年末ごろから著しく、EU向けや東南アジア向けもしっかりとした伸びとなっている。

設備投資も同プラス0.2%となり、2四半期連続プラスとなったが、伸び率は前期の1.9%から縮小。前期の反動もあるとみられる。17年度の設備投資当初計画は日銀短観を見る限り、ささほど悪くない。輸出の好調を背景に生産水準が上昇していることや、企業業績の好調などを背景に、今後持ち直しを期待する声もある。

1─3月期の名目成長率は前期比マイナス0.0%。GDPデフレーターは前年同期比マイナス0.8%だった。3四半期連続でマイナスとなっている

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