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» 2017年05月31日 18時08分 UPDATE

今夏投入:トヨタ、新型カムリにLinuxベースのOS初搭載

トヨタは今夏投入する新型カムリに、車載情報システムとして「オートモティブ・グレード・リナックス(AGL)」のプラットフォームを搭載する。

[ロイター]
photo 5月31日、トヨタ自動車は、車載情報システムとして「オートモティブ・グレード・リナックス(AGL)」のプラットフォーム(基盤)を今夏発売するセダン「カムリ」に搭載すると発表した。写真はデトロイトのモーターショーで1月撮影(2017年 ロイター/Mark Blinch)

[東京 31日 ロイター] - トヨタ自動車<7203.T>は31日、車載情報システムとして「オートモティブ・グレード・リナックス(AGL)」のプラットフォーム(基盤)を今夏発売するセダン「カムリ」に搭載すると発表した。AGLプラットフォームの採用はトヨタ車として初。今後、北米で投入するトヨタ車や高級ブランド「レクサス」の多くの車両に順次搭載する予定。

AGLとは、自動車メーカーなどがコネクテッドカー(インターネットにつながる車)時代をにらみ、車載用基本ソフト(OS)の標準化などを進めてきた共同開発プロジェクト。

AGLにはトヨタのほか、日産自動車<7201.T>、ホンダ<7267.T>、スバル<7270.T>、マツダ<7261.T>、スズキ<7269.T>、米フォード・モーターなど自動車メーカー10社が参画。オープンソースによるAGLを事実上の業界標準とした基盤づくりを目指し、自動車メーカーに加えて、パナソニック<6752.T>やデンソー<6902.T>、ルネサス・エレクトロニクス<6723.T>、独コンチネンタルなども参加しており、計98社が名を連ねている。

コネクテッドカーのための車載用OSをめぐっては、スマートフォン向けOSの2強である米グーグルや米アップルも先行して動いてきた。グーグルは「アンドロイド・オート」、アップルは「カープレイ」を開発、両社はそれぞれのプラットフォームを構築して車載用OSの標準化を目指している。

Copyright © 2017 Thomson Reuters

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