ニュース
» 2017年06月05日 13時53分 UPDATE

「テロ支援」:サウジ、エジプトなどアラブ4カ国、カタールと国交断絶

サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、エジプト、バーレーンがカタールとの外交関係を断ち切ることを決定した。

[ロイター]
photo 6月5日、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、エジプトは5日、それぞれカタール(写真)との外交関係を断ち切ることを決定した。(2017年 ロイター/Thomas White)

[ドバイ 5日 ロイター] - サウジアラビアは5日、カタールとの外交関係を断ち切り、陸・空・海の全てにおいて同国との接触を断つことを決定した。バーレーン、アラブ首長国連邦(UAE)とエジプトも、カタールとの国交断絶をそれぞれ発表している。

サウジアラビアの国営通信社が政府高官の話として伝えたところによると、サウジは、カタールとの外交関係を断ち切り、領事館との関係も断つことを決定した。テロと過激派の危険から国の安全を守るために必要な措置と説明している。陸・空・海全てにおいてカタールとの接触を絶つとし、他の同盟国にも同じ措置を講じるよう呼びかけた。

バーレーンも同日、カタールがテロリズムを支援し、バーレーンの内政に干渉していることを理由に、同国との国交を断絶すると発表。バーレーン通信によると、バーレーンはカタールとの空路および海路での往来も遮断し、カタール国内のバーレーン国民に14日以内の退去を求めている。

UAEも同日、カタールが過激派組織を支援し、地域の安定を揺るがしていると非難し、同国との国交を断絶した。国営の首長国通信(WAM)が伝えた。WAMによると、UAEはカタールが「テロリストや過激派、特定宗派の組織を資金面などで支援している」ことを理由に、カタールとの国交を断絶するとともに、外交官に48時間以内の国外退去を求めた。

エジプトも同日、カタールがイスラム組織ムスリム同胞団など「テロリスト」組織を支援していると非難し、国交を断絶すると発表した。エジプトの国営通信社が報じた。

Copyright © 2017 Thomson Reuters

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -

ITmedia 総力特集