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» 2017年06月07日 10時23分 UPDATE

貨物室で発火リスクも:米航空当局、ノートPC装う装置の爆発を懸念

ラップトップ(ノートPC)を装った爆発物がそのまま機内で爆発する危険性を、米航空当局は懸念している。

[ロイター]
photo 6月5日、米ユナイテッド航空は、ラップトップを装った爆発物がそのまま機内で爆発する危険性を、航空当局が懸念していると明らかにした。5月撮影(2017年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[カンクン(メキシコ) 5日 ロイター] - 米ユナイテッド航空は5日、ラップトップを装った爆発物がそのまま機内で爆発する危険性を、航空当局が懸念していると明らかにした。

ムニョス最高経営責任者(CEO)は国際航空運送協会(IATA)の年次総会で、このような装置を遠隔で爆破させるリスクはあまり認識されていないため、当局は航空機の貨物室内で爆発が起きる可能性は低いとみているという。

IATAの幹部らは、貨物室に積み込まれたラップトップ内のリチウム電池がオーバーヒートにより発火するリスクがあると指摘。マレーシア航空のピーター・ベリュー最高経営責任者(CEO)は「40―50台のラップトップがあれば、リスクは高まる」との見方を示した。

トランプ米政権は3月、テロ対策として、中東や北アフリカ諸国の空港10カ所から米国に向かう旅客機について電子機器の機内持ち込みを禁止する方針を発表。タブレット端末や携帯DVDプレーヤー、ラップトップ、カメラなど、携帯電話よりも大きな電子機器の機内持ち込みは禁止され、預け入れ荷物とすることが義務付けられた。

Copyright © 2017 Thomson Reuters

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