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» 2017年06月08日 12時13分 UPDATE

どんな人が「危ない」のか:40〜50代でも「孤独死」増加中 元女優の川越美和さんも35歳で (1/2)

 元女優の川越美和さんが9年前に35歳で「孤独死」していたことが波紋を広げている。

[産経新聞]
産経新聞

 元女優の川越美和さんが9年前に35歳で「孤独死」していたことが波紋を広げている。独居老人の問題と思われがちだが、実は40〜50代が孤独死するケースも増えているという。どんな人が「危ない」のか。そしてどうすれば悲劇は防げるのか。専門家に聞いた。(夕刊フジ

photo 川越さんもひとり部屋で亡くなっていた

 約700件の孤独死の現場に立ち会ってきた遺品整理人の石見良教(よしのり)氏は、「例年5月や6月は忙しく、週に2〜3件は出動要請がある。季節の変わり目の3月頃に体調を悪化させて亡くなり、2〜3カ月たって発見されるパターンが多い」と話す。

 石見氏は孤独死の現場に12年間携わるなかで、徐々に40〜50代の働き盛りの世代が孤独死するケースが増えてきたと実感している。

 「全体の25%程度が働き盛りの40〜50代。リストラなどをきっかけに社会に居場所をなくし引きこもっている人が圧倒的に多い。自分をコントロールできなくなった結果、ゴミがたまっていても捨てられず、不衛生な環境下で自分の健康を損ねる『セルフネグレクト』に陥ることが多いようだ」(石見氏)

 現場となることが多い単身者用の賃貸アパートやマンションの室内には、大量の漫画本やビール缶などが山積みになって残されるなど、うまく片付けができなくなっていた傾向がみられるという。

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