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» 2017年06月14日 12時06分 UPDATE

コンビニの棚から追いやられ:明治「カール」東日本で販売終了の要因は (1/4)

なぜカールは東日本で販売終了に追い込まれたのか──。

[産経新聞]
産経新聞

 明治が今夏、スナック菓子「カール」の東日本での販売を終了する。登場からほぼ半世紀。5月に終了を電撃発表して以降、スーパーなどでは品薄が相次ぎ、ネット上では惜しむ声があふれる。なぜカールは販売終了に追い込まれたのか−。

photo カールチーズあじ

 大手スーパーのライフコーポレーションでは、明治が5月25日に東日本での販売終了を発表して以降、カールの販売数量が約4倍に跳ね上がった。6月も「売り切れが続いている」(広報担当者)という。

 同様に、いなげやでも「商品を出せば、その日のうちに売り切れてしまう」(広報担当者)状態だ。

 ツイッターなどSNS(会員制交流サイト)では「寂しすぎる!」「カールおじさん、今までありがとう」などと、販売終了を惜しむ投稿であふれている。

 カールの販売は、中部地方以東で8月生産分を最後に終了する。具体的には三重県、愛知県、岐阜県、福井県から東では買えなくなる。流通在庫などの状況にもよるが、現在の人気を考えれば、9月には東日本の店頭からは消える見通しだ。

 カールの生産拠点は全国5カ所にあり、うち大阪工場(大阪府高槻市)など4カ所では8月に順次製造を打ち切る。9月以降はグループ会社、四国明治の松山工場(松山市)の生産だけになる。西日本では「チーズあじ」「うすあじ」の2品に絞り販売を続ける。

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