セブン&アイ・ホールディングスは6月21日、グループ内の各店舗で販売している「セブンプレミアム 国産野菜 100%福神漬」を自主回収すると発表した。製造を委託している漬物メーカー「新進」の製造設備が摩耗した影響で、パックの内部に異物が混入した可能性があるため。
新進によると、回収する商品の総数は「現在調査中」(品質保証部)という。
回収対象は、賞味期限が6月28日〜8月22日の旧パッケージの商品と、8月24日〜10月12日の新パッケージの商品。セブン‐イレブン、イトーヨーカドー、そごう・西武など、計8社・2万店舗で取り扱っている。
該当商品を購入した顧客は、料金着払いで商品を専用窓口に送付することで返金が受けられるが、セブン&アイは「6月21日現在で、お客さまからのお申し出はない」としている。
新進の設備不良の影響により、イオングループも20日からプライベートブランド(PB)「トップバリュ」の福神漬を自主回収している。
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