日産、新型「リーフ」に本格的な自動駐車機能「プロパイロット パーキング」(1/2 ページ)

» 2017年07月06日 12時14分 公開
[ITmedia]

 日産自動車は7月6日、電気自動車(EV)「リーフ」の新型に、国産車初という本格的な自動駐車システム「プロパイロット パーキング」を搭載すると明らかにした。

photo 新型リーフの外観の一部

 詳細は明らかにしていないが、アクセル、ブレーキ、ハンドルに加え、パーキングブレーキまで、駐車操作の全てを自動制御するという。

 公開したイメージ動画では、センサーを作動させて駐車場に入り、駐車スペースを選ぶと、自動的にバックで入庫する様子がアニメーションで説明されている。「狭いスペースでも安心して自動で駐車でき、ドライバーの負担を減らす」という。

 リーフをフルモデルチェンジする新型は9月6日に発表する予定で、今年後半に発売されるとみられる。「セレナ」「エクストレイル」で採用した自動運転技術「プロパイロット」を搭載することや、インテリアと外観の一部を公開している。

 リーフは2010年に日米で発売したEV。現行モデルではフル充電で最大280キロの走行が可能になっており、価格(税込)は約280万円から。

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