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» 2017年07月21日 11時25分 UPDATE

数千億円規模:日本橋の空が復活か 首都高地下移設を検討 (1/2)

東京・日本橋の真上を走る首都高速道路について、都が中央区や事業主体の首都高速道路と共同して地下に移す具体策の検討に着手する方針を固めた。

[産経新聞]
産経新聞

 東京・日本橋の真上を走る首都高速道路について、都が中央区や事業主体の首都高速道路と共同して地下に移す具体策の検討に着手する方針を固めたことが20日、関係者の話で分かった。21日にも概要を公表する。日本の道路網の起点で国の重要文化財でもある日本橋周辺については、上空を覆う首都高によって景観が損なわれているとの指摘がある。地下化が実現すれば、日本橋周辺は首都の顔として再生することになりそうだ。

photo 上空を覆う首都高速道路の地下移設が検討される日本橋=東京都中央区

 2020年東京五輪・パラリンピック後の着工を目指すが、数千億円規模とみられる費用捻出や技術面のハードルがあり、今後、国土交通省と具体案を議論する。

 日本橋周辺の首都高再整備をめぐっては、地元関係者らでつくる「日本橋再生推進協議会」が平成20年に橋の上から道路をなくす案を提言。24年には国交省の有識者会議が地下移設を求める報告書をまとめた。

 また、都などは国家戦略特区の事業として周辺の再開発と一体で都市計画決定の手続きに入る案などを検討。地下化区間については、首都高都心環状線の竹橋・江戸橋両ジャンクション(JCT)間の約2.9キロが有力視されてきており、今後もこの区間を軸に議論が進むとみられる。

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