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» 2017年07月26日 11時58分 UPDATE

リタイアは近づくが…:103系は死なず 支線、ローカル線でまだまだ現役 (1/2)

日本人なら一度は乗ったことがある電車だろう。高度成長期から平成の時代まで、関西や首都圏などの通勤、通学輸送を担った103系は、ローカル線でまだまだ元気だ。

[産経新聞]
産経新聞

 日本人なら一度は乗ったことがある電車だろう。高度成長期から平成の時代まで、関西や首都圏などの通勤、通学輸送を担った103系。昭和38年から59年にかけて約3500両が製造されたが、寄る年波には勝てず、現在は約200両にまで減った。主要路線からの撤退も続いており、リタイアの日は確実に近づいているが、短い距離の支線や最盛期には乗り入れなど考えられなかったローカル線でまだまだ元気だ。

気動車と接続

photo 播但線の103系。車体はライカラーのワインレッドをまとっている=寺前駅

 姫路(兵庫県姫路市)と和田山(同県朝来市)を結ぶ播但線。このローカル線の電化区間と非電化区間の境目が寺前(同県神河町)だ。単線をたどって和田山方面から1両編成のディーゼルカーが到着すると、乗客はとなりのホームで接続する姫路行きの電車に乗り込む。かつては都会の路線で大量輸送を担っていた103系の3500番台だ。のどかな田園風景にも、すっかり溶け込んでいる。

 現在はJR西日本と九州にしか在籍しない。約180両が所属するJR西では大阪環状線、阪和線で運用されている103系について、環状線は323系への置き換えで平成30年度、阪和線は225系5100番台の投入を進めて29年度に、それぞれ姿を消すことを明らかにしている。

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