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» 2017年08月01日 11時49分 UPDATE

いったんは分裂回避:仮想通貨ビットコインが分裂か、中核技術に新規格の可能性

仮想通貨ビットコインは、クローン通貨である新仮想通貨「ビットコインキャッシュ」が生まれる可能性がある。

[ロイター]
photo 8月1日、仮想通貨ビットコインは、中核技術であるブロックチェーン(分散型台帳)に新たな規格が作られ、クローン通貨である新仮想通貨「ビットコインキャッシュ」が生まれる可能性がある。写真はパリで6月撮影(2017年 ロイター/Benoit Tessier)

[ニューヨーク 31日 ロイター] - 仮想通貨ビットコインは、8月1日に中核技術であるブロックチェーン(分散型台帳)に新たな規格が作られ、クローン通貨である新仮想通貨「ビットコインキャッシュ」が生まれる可能性がある。

新規格ができると、ビットコインの保有者は保有額と同等のビットコインキャッシュを無償で入手できる。

新規格の作成は「フォーク(分岐)」と呼ばれる。今回のフォークは、ビットコインの技術的な維持管理に携わっている「マイナー(採掘者)」の一部が主導している。このグループは中国に拠点を置くマイナーが中心で、ビットコイン関連ソフトウエアの改善計画に不満を抱いている。

フォークが実際に行われるのかどうかや新仮想通貨の評価額などははっきりしていない。

ブロックチェーン技術企業Bloqのジェフ・ガージク最高経営責任者(CEO)は、フォークは「株式分割のようなものだ」と説明。100ビットコインを持っていれば突然新たに100ビットコインキャッシュが手に入るという。

ただ、仮想通貨を手掛ける取引所や決済サービス会社の一部はビットコインキャッシュを支持しない方針を決めており、新仮想通貨の取り扱いは限定されそうだ。

ビットコインは2週間前にソフトウエア開発業者とマイナーがソフトウエアの改善で合意し、いったんは分裂を回避していた。

Copyright © 2017 Thomson Reuters

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