メルセデス・ベンツ、新型「Sクラス」発表フラッグシップ(1/4 ページ)

» 2017年08月09日 15時47分 公開
[ITmedia]

 メルセデス・ベンツ日本は8月9日、フラッグシップセダン「Sクラス」の新型を発表した。デザインを刷新したほか、先進安全技術を進化させた。同日から予約注文を受け付け、9月上旬から順次納車する。価格(税込)は1128万円〜3323万円。

photo 新型Sクラス(S 560 long)

 ツインルーバーを採用したフロントグリル、ワイドなエアインテーク、満天の星空の輝きを想起させるという「クリスタルルック」採用のLEDリアコンビネーションランプなど、エクステリアを刷新。インテリアでは大型のコックピットディスプレイ、タッチコントロールボタン」付きステアリングなどを備えた。

 クルーズコントロール機能「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」にはステアリング操作の自動アシストも加わったほか、高速道路で渋滞時に自動停止した際、30秒以内に先行車が発進した場合は自動で再発進する機能が加わった。スマートフォンを使って車外から縦列駐車できる機能や、車両の前後1メートル以内に障害物があるとアクセルを強く踏んでも時速2キロ以上の速度を出さない機能など、先進技術をふんだんに盛り込んでいる。

 3リットルV型6気筒直噴ツインターボエンジン搭載のノーマルホイールベースモデル「S 400」と、4リットルV型8気筒直噴ツインターボエンジン搭載のロングホイールベースモデル「S 560 long」「S 560 4MATIC long」を設定。超高性能モデルとして「AMG S 63 long」「AMG S 63 4MATIC+ long」「AMG S 65 long」をラインアップする。

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