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» 2017年08月21日 11時41分 UPDATE

予防策は?:デジタル時代の肌荒れ「スマホ指荒れ」にご注意 (1/4)

夏にもかかわらず肌荒れで皮膚科を訪れる患者が増えている。スマートフォンやタブレット端末のタッチパネル操作することで指先の肌が荒れる、いわば“スマホ指荒れ”だ。

[産経新聞]
産経新聞

 夏にもかかわらず肌荒れで皮膚科を訪れる患者が増えている。スマートフォンやタブレット端末のタッチパネル操作することで指先の肌が荒れる、いわば“スマホ指荒れ”だ。いったいどのようなメカニズムで起きるのか? 予防策はあるのか?

タッチパネルの微弱電流、端末の発熱が…

photo スマホによる指荒れを自分でチェックできる「ハンドセルフィー」

 肌が赤くなったり、かゆくなったり。あるいは、カサカサになったり、皮がむけたり、吹き出ものができたり…。こうした症状が出ることを「肌荒れ」という。

 原因の1つは、3層で構成される皮膚の最も外側の部分である「表皮」(厚さ0.1〜0.3ミリ)における細胞の新陳代謝の悪化。

 放置すると古くなった表皮(角層、角質層)が肌の表面に残存し、異物の侵入や水分の蒸発を防いで肌に潤いを与えるという表皮本来のバリア機能が衰え、紫外線や乾燥など肌荒れをもたらす外部の刺激を受けやすくなってしまうのだ。

 この肌荒れのうち、指先の肌が荒れる、すなわち「指荒れ」の患者が目立ち始めているという。その原因の1つがスマホの操作だ。

 6月下旬、東京都内で開かれた関係者向け勉強会(ユースキン製薬主催)で、野村皮膚科医院(横浜市神奈川区)の野村有子院長が警鐘を鳴らした。

 「スマホを操作して指先が乾燥。荒れ始めたのにケアをせずに放置して、『指荒れ』を悪化させるケースが目立ち始めています。重症化すると、皮膚科の通院が必要となります。来院されて話を聞くとスマホの使いすぎが原因と考えられる患者さんが、この1年で増えています」

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