トヨタ、新「レクサスCT」発売よりアグレッシブに(1/3 ページ)

» 2017年08月24日 14時03分 公開
[ITmedia]

 トヨタ自動車は8月24日、「レクサス」ブランドのコンパクトカー「CT」をマイナーチェンジし、発売した。フロントグリルなどのデザインを刷新したほか、安全装備を強化した。価格(税込)は377万円〜477万円。

photo CT200h“version C”(ディープブルーマイカ)

 5ドアのコンパクトハイブリッドカー。マイナーチェンジでは、フロントのスピンドルグリルに新意匠のグリルメッシュを採用。スポーティさを演出し、金属調のペイントで上質さも表現した。アローヘッド形状のクリアランスランプを上部に配置したヘッドライトや、発光部を拡大したリアコンビランプも精悍(せいかん)さやワイド感を演出している。

 ボディーカラーはスポーツグレード「F SPORT」専用色の「ラヴァオレンジクリスタルシャイン」「ヒートブルーコントラストレイヤリング」を採用し、全13色に。F SPORTでは、スピンドルグリルに新しいFメッシュパターンを採用したほか、ダークな色調でパーツをコーディネートしている。

photo CT200h“F SPORT”(フレアレッド/ブラック)

 インテリアでは、ナビゲーションシステムのディスプレイを10.3インチに拡大。オーナメントパネルも「バンブー」など3種類を追加、全8種類を設定。内装色は2トーンカラーを採用している。

 1.8リットル直列4気筒エンジンと組み合わせる「THS II」ハイブリッドシステムを搭載し、ベースグレードの燃費(JC08モード)は30.4キロ/リットル。ボディーサイズは4355(全長)×1765(全幅)×1460(全高)ミリ。

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