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» 2017年09月20日 11時35分 公開

合意の段階ではないが:T-Mobile US、Sprint買収を模索=関係筋

米携帯電話大手T-Mobile USがソフトバンクグループ傘下の米同業Sprintを株式交換で買収する可能性を模索しているという。

[ロイター]
photo 9月19日、米携帯電話大手TモバイルUSがソフトバンクグループ傘下の米同業スプリントを株式交換で買収する可能性を模索していることが、事情に詳しい1人の関係者の話で明らかになった(2017年 ロイター/Dado Ruvic)

[19日 ロイター] - 米携帯電話大手TモバイルUSがソフトバンクグループ<9984.T>傘下の米同業スプリントを株式交換で買収する可能性を模索していることが、事情に詳しい1人の関係者の話で明らかになった。

ロイターは今年序盤に、スプリントと独ドイツテレコム傘下のTモバイルUSの合併実現に向け、ソフトバンクグループがスプリントの経営支配権を手放し、少数株の保有にとどめる用意を整えていると報じており、これを受けて買収協議が進められている。

関係者によると、スプリントとTモバイルはまだ合意に達する段階にはなく、株式交換の比率も決まっていないほか、相互に実施するデューディリジェンス(資産査定)にも着手していない。

ただ、合併した場合はTモバイルのジョン・レジャー最高経営責任者(CEO)が経営を主導することでは合意した。

両社はコメント要請にこれまでのところ応じていない。

米CNBCは先に、米携帯電話3位のTモバイルUSと4位のスプリントが精力的に合併協議を進めていると報じていた。これを受けてスプリントの株価は8.2%値を上げ、Tモバイルは5.3%近く上昇した。

スプリントはこれまで、米ケーブルテレビ(CATV)大手チャーター・コミュニケーションズに合併を提案しているが、関係筋によると、Tモバイルとの協議に注力するためチャーターに関する計画は棚上げした。

Copyright © 2017 Thomson Reuters

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