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» 2017年09月28日 12時48分 公開

有料会員が急増:Spotifyの企業価値1.8兆円、来年の上場へ期待高まる

音楽ストリーミング配信世界最大手のSpotifyは、非公開株の直近の取引に基づく企業価値が約160億ドル(約1兆8000億円)に達し、来年の上場への期待が一段と高まっている。

[ロイター]
photo 9月27日、音楽ストリーミング配信サービス世界最大手のスポティファイは、非公開株の直近の取引に基づく企業価値が約160億ドル(約1兆8000億円)に達した。2014年撮影(2017年 ロイター/Dado Ruvic)

[ロンドン/ストックホルム 27日 ロイター] - 音楽ストリーミング配信サービス世界最大手のスポティファイは、非公開株の直近の取引に基づく企業価値が約160億ドル(約1兆8000億円)に達し、来年の上場への期待が一段と高まっている。事情に詳しい関係者が明らかにした。

関係者によると、企業価値は6月までに行われた前回の非公開株取引より30億ドル前後も増加した。株式に対する需要は強く、応募数も膨らんでいるため、いざ上場となれば企業価値は最低でも200億ドルになる可能性があるという。

スポティファイは年内に米当局に新規株式公開(IPO)を申請し、来年第1・四半期もしくは第2・四半期の上場を目指している、と関係者の1人は語った。

GPブルハウンドが実施した投資家調査では、スポティファイの評価額は数年内に500億ドルにまで高まってもおかしくないとの見方が示された。回答した投資家やベンチャーキャピタリストは、スポティファイが音楽配信市場で「文句なしのリーダー」である点や、有料会員数が2012年の500万人から現在6000万人に急増していることなどを同社の強みとして指摘した。

スポティファイの昨年の純損失は前年の2倍の6億ドルになったものの、売上高が50%強増加して34億ドルになったため、順調に黒字化に向かっているとの楽観論が浮上している。

Copyright © 2017 Thomson Reuters

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