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» 2017年10月13日 12時08分 公開

妻らから非難ごうごう:「働き方改革」でも真っすぐ帰らない「フラリーマン」 (1/4)

「働き方改革」が叫ばれる中、仕事が終わっても真っすぐ家に帰らない人たちが増えているという。

[産経新聞]
産経新聞

 「働き方改革」が叫ばれるなか、仕事が終わっても真っすぐ家に帰らない人たちが増えているという。NHKが“フラリーマン”として特集すると、インターネットでは「妻に育児を押しつけている」など非難の声があがった。男性側からは「1人の時間がほしい」とのぼやきも聞こえて…。

photo 買物や家族との外食、観光などのための時間を生み出し、働き方改革などライフスタイルの変革も同時に進めるために始まった「プレミアムフライデー」だが…(古厩正樹撮影)

「これはナチュラルに腹立ちますわ」

 NHKは9月19日放送のニュース番組「おはよう日本」で特集した。「フラリーマン」は「家庭を顧みなかった男性が定年を迎え、家庭での居場所を失い、夜の街をふらふらとさまよう姿」について社会心理学者が著書で使った言葉だが、番組では働き方改革で仕事が早く終わったにもかかわらず帰宅したがらない人に適用した。いわば“新フラリーマン”だ。

 放送は複数の既婚の男性会社員を紹介。子供中心に回っているので帰宅しても居場所がない男性や、家事を共働きの妻に任せている子供のいない男性が登場。

 後者の男性会社員は、1年前までは午後10時の帰宅が当たり前だったが、働き方改革で仕事終わりが午後6時に。ところが、まっすぐ帰宅しない。公園で本を読んだり、バッティングセンターに立ち寄ったり…。その間、共働きの妻は急いで帰宅し、食事を作って待っている。やがて寄り道を打ち明けると、妻も「自分も1人の時間がほしいので…」と理解。フラリーマンを許してもらえる。

 この放送内容に、インターネット上では非難が集まった。

 「フラリーマンとか意味不明。(中略)自分だったら離婚だな」

 「仕事している母親が気分転換に寄り道して遊んでご飯作らないと『母親失格』とみられるのに、男の人だとフラリーマンと名前がついて『いろいろ背負ってるから仕方ないよね』とみられるのってどうよ」

 「テレビでフラリーマンというのを取り上げてる。共働きの妻に家事を押し付けて寄り道、妻に育児押し付けて寄り道だってさ」

 「仕事終わっても帰らずふらっと遊んで、その時間共働きの妻が食事や家事をした家に、帰る。これはナチュラルに腹立ちますわ」…。

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