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» 2017年10月20日 16時48分 公開

値の堅い展開:日経平均は約57年ぶり14連騰、歴代最長タイ記録

東京市場で日経平均は14日続伸。連続上昇日数としては1960年12月21日〜1961年1月11日以来、56年10カ月ぶりとなる連騰で、最長記録に並んだ。

[ロイター]
photo 10月20日、東京市場で日経平均は14日続伸した。連続上昇日数としては1960年12月21日 ─1961年1月11日以来、56年10カ月ぶりとなる連騰で、最長記録に並んだ。写真は東京証券取引所で2015年7月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 20日 ロイター] - 東京市場で日経平均は14日続伸した。連続上昇日数としては1960年12月21日 ─1961年1月11日以来、56年10カ月ぶりとなる連騰で、最長記録に並んだ。円安一服などを背景に利益確定売りに押されたものの、米上院が2018年度の予算決議案を可決したと伝わると、先物主導でプラスに転じた。大引けにかけて前日終値を挟んだ攻防が続いたが、下値では押し目買いが入り、プラス圏で取引を終えた。

前場の日経平均は、米国市場でのアップル株下落が電子部品などハイテク株の重しとなって、一時は前日比85円安まで下落したが、米上院で予算決議案が可決されたことを受け強含んだ。ただ歴代最長レベルの連騰による高値警戒感も根強く、上値は限定的。後場に再びマイナス圏に沈む場面があったが、下値の堅い展開が続いた。

「日本株の底堅さを示した。米国の政策進展も想定より早まった印象。良好な地合いが続いている」(岩井コスモ証券・投資情報センター長の林卓郎氏)との見方が出ている。

TOPIXは前日比0.03%高で取引を終了。東証1部の売買代金は2兆4705億円だった。セクター別では水産・農林、ゴム製品、保険などが値上がり率上位になった一方、海運、銀行、パルプ・紙などの下げが目立った。

個別銘柄では、17年4―9月期業績予想の上方修正を19日に発表したネットワンシステムズ<7518.T>が続伸した。情報セキュリティ対策を軸としたネットワーク基盤やクラウド基盤ビジネスが好調に推移しているといい、連結純利益は純来予想の5億円から15億円に引き上げた。

一方、日産自動車<7201.T>が反落。同社は19日、全6工場で生産している国内市場向け全車両の完成検査・出荷・登録の停止を決めたと発表したことが嫌気された。

東証1部の騰落数は、値上がり890銘柄に対し、値下がりが1048銘柄、変わらずが93銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      21457.64 +9.12

寄り付き    21390.95

安値/高値   21363.10─21489.26

TOPIX<.TOPX>

終値       1730.64 +0.60

寄り付き     1724.47

安値/高値    1723.15─1732.51

東証出来高(万株) 152222

東証売買代金(億円) 24705.47

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