楽天は11月1日、プラスワン・マーケティングからMVNO(仮想携帯電話事業者)「FREETEL(フリーテル)」の事業を買収し、「楽天モバイル」と併せてMVNO事業の契約回線数が140万回線を突破したと発表した。
買収したフリーテルのサービスは、2018年1月中をめどに楽天モバイルへとブランド統合する予定。サービスの内容、料金、適用中のキャンペーンなどに変更はないといい、フリーテルの利用者は手続きや設定変更をする必要はないという。
14年に提供開始した楽天モバイルは、17年8月に100万回線を突破。フリーテルを買収したことで、回線数は業界シェアトップのNTTコミュニケーションズに迫る勢いとなった。今後は料金プランの拡充や楽天の各サービスとの連携を検討し、MVNO事業の強化を図るとしている。
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