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» 2017年11月02日 19時02分 公開

EVの競争は「チーム・ジャパン」で:スズキ社長「前向きに参画検討」、トヨタ・マツダなどのEV開発会社

スズキの鈴木俊宏社長は、トヨタ、マツダ、デンソーが立ち上げた電気自動車(EV)の開発を手がける新会社への参画を前向きに検討する意向を明らかにした。

[ロイター]
photo 11月2日、スズキの鈴木俊宏社長(写真)は、トヨタ、マツダ、デンソーが立ち上げた電気自動車の開発を手がける新会社への参画を前向きに検討する意向を明らかにした。25日、東京モーターショーで撮影(2017年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 2日 ロイター] - スズキ<7269.T>の鈴木俊宏社長は2日の中間決算会見で、トヨタ自動車<7203.T>、マツダ<7261.T>、デンソー<6902.T>が立ち上げた電気自動車(EV)の開発を手がける新会社への参画を前向きに検討する意向を明らかにした。

スズキはトヨタとの提携を発表後、具体的な提携の中身を現在、議論している最中だが、トヨタを中心とするEV開発会社について、鈴木社長は「話があれば、(参画を)前向きに検討させていただきたい」と述べた。

同社長は、EVの競争では「『チーム・ジャパン』としてやっていけるようなことを考えていかないと、欧州勢、米国勢、中国勢などと対抗していくには難しい部分もあるのではないか」と語った。その上で、「電池の共通化などを含め、協調し合える部分は協調しながら、競争する部分は競争するということでやっていきたい」と述べた。

鈴木社長は、スズキが業績で大きく依存しているインドは特に「あまりにもボリュームが大きい」と指摘し、そうしたインドなどの市場で「(EV化が)一気に進むと足元をすくわれるという非常に心配をしている」と話した。

新会社には、SUBARU(スバル)<7270.T>も出資を含め、前向きに参画する意向を表明している。

(白木真紀 編集:吉瀬邦彦)

Copyright © 2017 Thomson Reuters

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