ニュース
» 2017年11月20日 10時29分 公開

独禁法違反の可能性:Amazon、競合LINEのAIスピーカー販売禁止に 理由示さず (1/2)

アマゾンジャパンが、競合するLINE(ライン)のAIスピーカーの販売を禁止していることが分かった。

[産経新聞]
産経新聞

 インターネット通販大手で、米国でシェア首位の人工知能(AI)スピーカーを8日に国内で発表したアマゾンジャパンが、同日以降、競合するLINE(ライン)のAIスピーカーの販売を禁止していることが18日分かった。AIスピーカー競争が過熱する中、ネット通販市場で力を持つアマゾンがライバル製品を締め出したことについて独占禁止法違反の可能性もあるとの指摘も専門家から出ており、今回の対応は波紋を呼びそうだ。

photo 日本発売の主なAIスピーカー

 LINEのAIスピーカー「クローバウェーブ」は10月5日の発売以降、クローバの公式サイトや、楽天の「楽天市場」やアマゾン内にLINEが出店している店で購入することができた。しかし、アマゾンがAIスピーカー「アマゾンエコー」を今月8日に発表して以降、アマゾンの商品一覧からクローバウェーブは削除された。

 これに対しLINEがアマゾンに理由を問い合わせたところ「販売禁止商品に指定された」との回答があったが、禁止指定の理由については説明がなかった。

 LINE幹部は不快感をあらわにし、アマゾン側と協議する考えを示しているが、出品規約にはアマゾンが商品を販売禁止指定にできることが明記されているという。アマゾンからは18日までに回答はない。

       1|2 次のページへ

copyright (c) 2017 Sankei Digital All rights reserved.

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -

ITmedia 総力特集