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» 2017年11月22日 06時00分 公開

2画面の次は3画面:「変態端末」の精神でNTTドコモの逆襲始まるか (1/4)

iモード時代に日本独自の進化を遂げて「ガラケー」と呼ばれた従来型携帯電話を多数生み出したドコモが、スマートフォン時代の今、再び独自スマホの開発に力を入れ始めた。

[産経新聞]
産経新聞

 インターネット接続サービス「iモード」時代に日本独自の進化を遂げて「ガラケー」と呼ばれた従来型携帯電話(フィーチャーフォン)を多数生み出したNTTドコモが、スマートフォン時代の今、再び独自スマホの開発に力を入れ始めた。第1弾として年明けに2画面の折り畳み式スマホ「M」を投入するのに続き、3画面折り畳み式なども構想中だ。米アップルなど世界のスマホメーカーや各国の携帯事業者も注目する折り畳み式をいち早く開発したのは、無線技術者として日本初の携帯電話開発に携わった吉沢和弘社長と森健一執行役員プロダクト部長の「あうんの呼吸」があった。そのワケとは…。

photo NTTドコモが発表した2画面の折り畳み式スマートフォン「M」=10月、東京都中央区

 「ほら」

 今夏、吉沢氏が森氏に見せた古い資料には「未来の携帯電話」として、今のスマホのような端末のコンテ図が描かれていた。その資料は、数字のみを表示する携帯電話しか世になかった1990年代前半のものだったという。

 「あ、やはり、ドコモの前身(エヌ・ティ・ティ移動通信網)の時代から、こういう未来の携帯電話を開発する思いは魂としてあったんだと感じ、社長から大きく背中を押してもらった」

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