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» 2017年11月23日 06時00分 公開

誰も出勤しない日も:無断欠勤OK、嫌いな仕事しなくて結構 大胆、パートの働き方改革 (1/3)

パートは無断欠勤OK、嫌いな作業もしなくて結構──こんな大胆な働き方改革を実践している企業が、大阪にある。

[産経新聞]
産経新聞

 パートは無断欠勤OK、嫌いな作業もしなくて結構−。こんな大胆な働き方改革を実践している企業が、大阪にある。エビ加工・販売会社「パプアニューギニア海産」(大阪府茨木市)。誰も出勤せず、正社員が必死にカバーした日もあったが、「長い目でみればメリットも多い」(同社)。働きやすい職場となって辞める人が減り、人件費の削減が進んだほか、「自由に休める分、会社が困っているときは出勤しようと思える」など、モチベーションも高まっているという。(桑波田仰太)

photo パプアニューギニア海産の工場で作業するパート従業員

他の人も休んでいるから気兼ねなく休める

 丁寧にエビの皮をむき、衣を付けてエビフライのタネをつくる。同市の工場で働くパート従業員の堀川由美さん(33)は小学生の子供がいる「子育て世代」。子供が体調を崩すとパートを休まないといけないが、「他の従業員も自由に休んでいるので『申し訳ない』と思わなくて済む」と、気兼ねなく休みを取ることができているという。

 社員3人、子育て世代中心の女性パート従業員15人の中小企業。社長の長男で工場長の武藤北斗さん(42)が、パート従業員が事前連絡なしに欠勤・出勤できる「フリースケジュール」を考案し、平成25年7月から導入した。

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