年間を通じて最も優秀な車に贈られる「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に、ボルボ・カー・ジャパンの「XC60」が選ばれた。ボルボとしては初めて。輸入車が選ばれるのは2013年の「ゴルフ」(フォルクスワーゲングループジャパン)以来。
XC60はボルボの主力となるミドルサイズSUV(スポーツタイプ多目的車)で、今年フルモデルチェンジした。
選んだ理由として、(1)扱いやすい手頃なサイズのボディーに、現代のSUVに求められる快適性、機能性、運転の楽しさなどの要素を高い次元でバランスさせた、(2)北欧デザインと感じさせる美しい内外装とクオリティーの高さ、(3)安全装備の充実、(4)プラグインハイブリッドを含む豊富なパワートレーンを用意──を挙げている。
2位はBMWの「5シリーズセダン/ツーリング」、3位はトヨタ自動車「カムリ」、4位はスズキ「スイフト」、5位はホンダ「N-BOX/N-BOXカスタム」。
輸入車が受賞したことで、今回はインポートカー・オブ・ザ・イヤーは該当なしとした。
イノベーション部門賞はトヨタ「プリウスPHV」、エモーショナル部門賞はトヨタ「レクサスLC」、スモールモビリティ部門賞はホンダ「N-BOX/N-BOXカスタム」が選ばれた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング