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» 2017年12月13日 06時00分 公開

カギはSNS:“ネット後発組”元SMAP3人の快進撃 「ホンネテレビ」で分かった、生き残れる芸能人 (1/4)

芸能界の苛烈なイス取りゲームを勝ち抜くには、いまやネット活用は重要なカギを握っている。

[SankeiBiz]

 近年、若手芸人から悲鳴の声が上がっている。芸人志望者が増える中、ネタ見せ番組は減少し、テレビ出演の機会がなかなか得られず光明を見いだせないという。芸能界の苛烈なイス取りゲームを勝ち抜くには、いまやネット活用は重要なカギを握っている。そんな中、今年SNSを使い始めたことで大きな話題となった元SMAP3人は、芸能人としては“ネット後発組”にも関わらず、『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)の企画で快進撃を見せた。芸能界の生き残りをかけたSNS発信の影響力に迫ってみた。

photo 「72時間ホンネテレビ」に出演する(左から)草なぎ剛、稲垣吾郎、香取慎吾(C)AbemaTV

若手芸人の苦悩…テレビ出演のカギ握るSNS

 ある若手芸人がこう嘆く。

 「いまや各芸能事務所がお笑い養成所を作り、芸人志望者が毎年のように増えています。しかし、ネタ番組は少なく、オーディションの数も減っています。さらに、たけしさん、さんまさん、ダウンタウンさんら大御所がトップの座を譲る気配はないし、その下の世代も層が分厚い。M-1やキングオブコントで決勝に進出するぐらいしかもはやテレビで目立つことはできない。でも、決勝進出のハードルはとてつもなく高い……」

 芸人がテレビのバラエティ番組の「ひな壇」に登場したりロケで採用されるには、苛烈なる競争に勝利し、ようやくその座を獲得できる。選ばれるまでが大変なのだが、その際のネット活用はカギとなる。趣味や得意なものをプロフィールに書くことは最低限の基本としつつ、ブログやSNSで情報を発信し続けることにより、仕事が得られるのだ。

 その成功例の一つがメイプル超合金・安藤なつだ。彼女は「回転寿司が好き」と公言しているため、回転寿司関連のロケや取材が多い。番組スタッフも企画にあたってはネット情報を頼りにしているため、安藤のようにブログなどで十八番や得意分野について触れていると彼らの目に留まり、それに関連する仕事に呼ばれるようになるのだ。

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