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» 2017年12月20日 06時00分 公開

駅に侵入、表示板を細工:逮捕されてもうれしそうに電車の話 「撮り鉄」2少年が撮影したレア写真 (1/3)

西武新宿線の本川越駅構内に侵入し、電車の表示板に細工したなどとして、器物損壊などの疑いで鉄道ファンの少年2人が埼玉県警に逮捕された。

[産経新聞]
産経新聞

 西武新宿線の本川越(ほんかわごえ)駅(埼玉県川越市)構内に侵入し、電車の表示板に細工したなどとして、器物損壊などの疑いで鉄道ファンの少年2人が埼玉県警に逮捕された。「存在しない行き先表示を撮りたい」という趣旨の供述をしていた2人は、実際に写真撮影に成功。だが、会員制交流サイト(SNS)に投稿された犯行写真を閲覧した善良な鉄道ファンが鉄道会社に通報し、御用となった。ファンならではの「珍しいものを他人に見せたい」という欲求が、あだになった。

photo 本川越駅構内に侵入したなどとして逮捕された2少年の自宅から押収された行き先表示板など=埼玉県警川越署(同署提供)

 埼玉県警によると、逮捕されたのは、東京都中野区の無職少年(18)と西東京市の男子高校生(16)の2人。逮捕容疑は7月24日未明、川越市の本川越駅構内に侵入し、電車の行き先を表示する前面表示器の歯車部分に接着剤のようなものを付着させて使用できなくした疑い。さらに、電車内から合図灯(時価約1万円相当)を盗んだとしている。

 捜査関係者によると2人は、電車の写真を撮ることが趣味の「撮り鉄」といわれる鉄道ファン。共通の趣味を通じ、撮影ポイントで知り合ったという。「(取り調べのときも)うれしそうに電車の話をする。電車が好きなんだなと感じた」という。

接着剤を使い、表示を“操作”

 同署によると2人は、行き先表示を平成24年に廃止された「西武新宿(行き)」「快速急行」の組み合わせにし、写真を撮りたかったという趣旨の供述をしていた。犯行後、2人は実際にこの組み合わせの写真を撮影し、SNSに投稿した。

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