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» 2017年12月26日 06時00分 公開

判断の難しさ:コンビニが成人誌販売をやめられない理由 ミニストップの英断に3強どうする (1/4)

イオン傘下の中堅コンビニエンスストア、ミニストップが来年1月に全国の店舗で成人向け雑誌の販売をやめる。

[産経新聞]
産経新聞

 イオン傘下の中堅コンビニエンスストア、ミニストップが来年1月に全国の店舗で成人向け雑誌の販売をやめる。女性や子供も多く利用するコンビニだけに、顧客からの「入りにくいので販売をやめてほしい」といった多くの要望に応えた。この動きは大手コンビニにも波及するのか?

photo ビニールカバーで覆われたコンビニエンスストアの成人向け雑誌=堺市北区(画像を一部加工しています)

 「成人誌の販売をなんとか続けてほしい…」。

 ミニストップが成人誌の販売停止を発表した11月21日以降、同社には男性からのこうした“切実な声”が複数寄せられたという。

 しかし、反対の意見は全体の1割程度と少数派。寄せられた意見の8割が「子供を安心して連れて行ける」「店に入りやすくなる」などと販売停止に好意的な声だった。

 同社は来年1月1日から全国2245店舗で成人誌の取り扱いをやめる。先行して12月1日から千葉市内の43店舗で販売を停止。その取り組みに対し、千葉市の熊谷俊人市長は「英断」とたたえる。

 ミニストップによれば、雑誌売り上げに占める成人誌の割合は、1割にも満たない。売り上げに及ぼす影響は軽微で、「女性客や子供連れのお客さまが増えることで、十分に売り上げをカバーできる」(広報担当者)と説明する。

 成人誌は日本のコンビニの店頭から消えるのだろうか?

 その答えは、現時点では「No」だ。

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