タブレット「Qua tab QZ10」(京セラ製、2月下旬発売予定)は約10インチの大型ディスプレイを搭載したモデルで、家での利用を想定する。テレビ視聴に特化しており、フルセグ・ワンセグに対応するほか、最大約32時間分の番組を外部メモリに録画することも可能。
ディスプレイの両サイドにはステレオスピーカーを搭載。「テレビやYouTubeの映像を迫力あるサウンドで楽しめる」としている。専用のケーブルでスマホを接続し、タブレットのバッテリーを消費してスマホを充電する機能「バッテリー給電」も備える。
「Qua tab QZ8」(京セラ製、1月下旬発売予定)は、約5200ミリアンペア時の大容量バッテリーを搭載したモデル。約8インチのコンパクトなディスプレイを搭載し、ビジネスシーンや外出先での利用を想定する。「バッテリー給電」にも対応する。
タブレット市場が縮小傾向にある中、新モデルの発売を継続する理由について、鈴木氏は「海外での販売台数が落ちていることは事実だが、国内での需要が急に沈むことはないと判断したため」と説明。「顧客のニーズに応じて、今後も販売を続けていく」とした。
KDDIはこのほか、Wi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT W05」(中国Huawei製)も1月下旬に発売予定。昨夏発売の高耐久スマホ「TORQUE(トルク)」(京セラ製)にも新色の赤を追加する。
山田氏は「auの18年のテーマは『笑おう』。今後も、ユーザーを笑顔にするような商品をどんどん出していきたい」と意気込んだ。
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