――大分で経験したことは、いまの仕事でも生かされていますか?
はい。東京でもよく似たケースがありまして。大分の居酒屋チェーンのときと同じように、できることはすべて支援させていただきました。そして、無事に契約を結ぶことができました。
繰り返しになりますが、飲料を販売するうえで、私はできることはなんでもやる。キーマンになる人は誰かを探して、その人はどんな問題を抱えているのか、どんなことに困っているのかを聞く。例えば、それが物件であれば、できるだけいい物件を紹介する。時間を共有するために、キーマンがクルマで移動するときも同席して、どんな話でも徹底的に聞くようにしています。
商品の説明ですか? 最低限のことしか話しません。
- キーマンを見つけること。そして、キーマンのためにできることをひたすらやり続ける。先方が困っていることや悩みなどに対して、できるだけ早く対応する。
- 最終的に決めるのは上司だが、商談時は自分が会社の代表のつもりで臨んでいる。
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