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» 2018年01月31日 06時00分 公開

ミニバンからの買い替え需要:3列シートSUV市場活発化 マツダ、計画の10倍受注 スバルも新型車投入 (1/2)

3列シートで多人数が乗車できるSUVをめぐる自動車各社の動きが活発化してきた。

[SankeiBiz]

 スポーツ用多目的車(SUV)の人気が高まる中、3列シートで多人数が乗車できるSUVをめぐる自動車各社の動きが活発化してきた。マツダは昨年12月に「CX−8」を発売、受注台数はすでに月間販売計画の10倍超に達した。3列シートSUVに関しては、SUBARU(スバル)が年内に北米で新型車を投入する計画で、日産自動車は今月開催された北米国際自動車ショーに試作車を出展。7〜8人が乗れる利便性と走行性能を両立させ、ミニバンからの買い替え需要を取り込む。

photo マツダのSUV「CX−8」

 CX−8の月間販売計画1200台に対し、昨年9月に受け付けを始めて以降、今月15日現在までの受注は1万2042台に達した。マツダは、「『走りやデザインをあきらめたくないが、家族や友人と(多人数で)ドライブを楽しみたい』と考えるお客さまに、満足いただける新しい価値を提供する」としている。同社のSUVでは最上位モデルで、法人需要も取り込む。

 大型車の需要が旺盛なのは北米市場だ。足元では上昇傾向だが、ガソリン価格が低水準のため、大型のSUVやピックアップトラックが人気となっている。

 スバルは新型の3列シートSUV「アセント」を初夏に米国とカナダで発売する予定だ。同社は昨年、北米で過去最高の70万3000台を販売し、今年はさらに5%増の73万7000台を計画。競争が激化する同市場だが、吉永泰之社長は、「アセント効果で達成したい」としている。

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