ニュース
» 2018年02月06日 06時00分 公開

操縦ミス考えにくい?:陸自ヘリ墜落 事故機は「世界最強レベル」 軍事専門家「操縦ミスは考えにくい」 (1/2)

佐賀県神埼市千代田町に墜落した陸上自衛隊のAH64D戦闘ヘリ。防衛省によると、異常を感知して着陸を試みたが、機首から住宅街に落下したという。

[産経新聞]
産経新聞

 佐賀県神埼市千代田町に墜落した陸上自衛隊のAH64D戦闘ヘリ。防衛省によると、異常を感知して着陸を試みたが、機首から住宅街に落下したという。高性能でありながら、通常のヘリよりも高度な操縦技術を要しないとされる機種。同型機は飛行停止となったが、軍事専門家は「なぜ住宅街に落ちたのか」と首をかしげた。

photo 自衛隊ヘリコプターの墜落で、炎上し煙を上げる民家=5日午後6時ごろ、佐賀県神埼市千代田町

 軍事アナリストで帝京大の志方俊之名誉教授(安全保障)によると、AH64D戦闘ヘリは、ミサイルの射程が従来のヘリの2〜3倍はあり、命中精度もよい。価格は通常の戦闘ヘリの数倍といい、国内でも希少な機種という。

photo 陸上自衛隊のAH64Dヘリコプター(陸上自衛隊ホームページから)

 ただ、通常のヘリに比べて特段の操縦技術が必要なわけではないといい、志方名誉教授は「事故があったのは点検飛行で、熟練したパイロットが操縦するケースが多く、操縦ミスがあったとは考えにくい」と指摘する。

 志方名誉教授は「最近米軍ヘリが墜落する事故が相次ぎ、米国に対して安全策を求めていただけに、こちらの安全策もどうなのかということがいわれかねない。早急な原因解明が必要だ」と話す。

       1|2 次のページへ

copyright (c) 2018 Sankei Digital All rights reserved.

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -

Digital Business Days

- PR -

ITmedia 総力特集