ホンダ、SUV「ヴェゼル」をマイナーチェンジHonda SENSING標準装備(1/4 ページ)

» 2018年02月15日 13時37分 公開
[ITmedia]

 ホンダは、スポーツタイプ多目的車(SUV)「ヴェゼル」をマイナーチェンジし、2月16日に発売する。安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全タイプで標準装備したほか、デザインのブラッシュアップ、加速フィールの向上などを図った。価格(税込)は207万5000円〜292万6000円。

photo HYBRID Z(プレミアムクリスタルレッド・メタリック)

 マイナーチェンジでは、フロントのデザイン変更やインラインタイプのLEDヘッドライトの採用で先進感と力強さを表現。ボディーカラーは新開発色「オーロラアメジスト・メタリック」など3色を追加し、全8色を設定した。

 インテリアでは、フロントシートの形状を刷新し、ステッチも変更することで、ホールド性と質感を向上させた。車載情報システムは「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応した。

 ハイブリッドモデルは、「SPORT HYBRID i-DCD」にスムーズな加速フィールを実現するチューニングを施したほか、ブレーキペダルの改善でスムーズなブレーキフィールを実現しているという。

 ミリ波レーダーと単眼カメラによる「Honda SENSING」の8機能を標準装備。自動ブレーキなど衝突回避支援に加え、車線の中央に沿った走行をステアリング制御でアシストする車線維持支援、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)などを備える。

 制振材の追加やエンジンの改善で静粛性を高めた。ガソリンモデルの燃費は21.2キロ/リットル(JC08モード)に向上している。

 ヴェゼルは2013年12月に発売し、今年1月までに31.1万台を販売する人気SUV。

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