独BMWは2月14日、スポーツタイプ多目的車(SUV)「X4」をフルモデルチェンジした新型を発表した。新プラットフォームを採用して軽量化などを図っている。スイス・ジュネーブ国際モーターショー(3月8〜18日)で世界初披露する。
BMWが「スポーツアクティビティークーペ」(SAC)と呼ぶ、クーペライクなSUVのミッドサイズモデル。基幹SUV「X3」が昨年フルモデルチェンジしたのに合わせて刷新した。X3と同じ新プラットフォームを採用し、従来モデルから50キロ軽量化している。
ボディーサイズは4752(全長)×1918(全幅)×1621(全高)ミリ(ホイールベース2864ミリ)、最低地上高は204ミリ。前モデルから全長は81ミリ増え、ホイールベースも54ミリ拡大。全幅も37ミリワイドになった。車載インフォテインメントシステムや安全装備は最新のものにアップデートされている。
デザインラインとして、SUVらしさを強調する「xLine」とスポーティーな「Mスポーツ」に加え、近く発売予定の「X2」と同様、新たに「MスポーツX」を設定。Mスポーツをベースに加飾などが施されている。
2リッター直列4気筒エンジンを積むガソリンモデル「xDrive20i」「xDrive30i」、ディーゼルモデル「xDrive20d」「xDrive25d」と、3リッター直列6気筒エンジンを搭載する高性能モデル「M40i」「M40d」をラインアップ。ディーゼルのM40dは326HP、680Nmを発揮する。
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