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» 2018年02月15日 16時30分 公開

「口先を含めて」:介入必要なほどの円高ではない、日米経済は好調=麻生財務相

麻生財務相は円高が進行していることについて、日米ともにファンダメンタルズは良好であり、口先を含めて介入が必要なほどの円高でも円安でもないと語った。

[ロイター]
photo 2月15日、麻生太郎財務相は衆議院予算委員会で、足元で1ドル=106円台に円高が進行していることについて、日米ともに経済ファンダメンタルズは良好であり、口先を含めて介入が必要なほどの円高でも円安でもない、と語った。写真は昨年4月、ニューヨークで講演する同財務相(2018年 ロイター/Lucas Jackson)

[東京 15日 ロイター] - 麻生太郎財務相は15日の衆議院予算委員会で、足元で1ドル=106円台に円高が進行していることについて、日米ともに経済ファンダメンタルズは良好であり、口先を含めて介入が必要なほどの円高でも円安でもない、と語った。

また、次回の日米経済対話については、日本側から4月開催を提案したが米側が5、6月の開催を求めているとして、日程を調整中であることを明らかにした。海江田万里委員(立憲)の質問に答えた。

麻生財務相は足元の円高について見解を求められ、財務相が為替について発言すると相場に影響が出るとし、国際的なルールに基づいても「うかつにこの種の話はしないことになっている」と答えた。

その上で、日米のファンダメンタルズは「極めて好調」と指摘。過去に為替が急激に変動した時には「口先介入をやってきたのは事実」としながら、「今の状況において、特別に介入しなければならないほどの急激な円高でも円安でもない。今の段階で直ちに、ということを考えているわけではない」と語った。

次回の日米経済対話については、4月にワシントンで開催される予定の国際通貨基金(IMF)・世銀総会に合わせた開催を米側に打診したが、米政府は「5月とか6月とかいろいろいっていた」とし、日米経済対話を行う前提で「時期の話をしている」と説明した。

Copyright © 2018 Thomson Reuters

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